樅木テレジア
Teresia Mominoki
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2024.05.20

薄明のバルドは知っている 第三章 ──BARDknowsTHAT,3th,,,clover/over/dover"

英国および日本を舞台とし、文化人類学者の翠(スイ)とアンティーク商のハーヴィーが、人類と音楽のイデアについて日々を重ねる短編小説群。SFファンタジーの第3章。
2044年、イングランド。恋人たちはドーヴァー城に向かっていた。チガヤが、「行きたい」と言ったからだ。
厳冬だった。ホワイトクリフに打ち付ける風の力は、スイとチガヤを追う公安部隊よりは生やさしいのか。それとも、もはや全ての認知は誤っているのだろうか……。

 

※本作は連作集です。短編小説と絵画作品の一組で、一章と数えています。全13章で完結する物語です。
※本作の第3章タイトルは、blurの楽曲”Clover over dover"へのオマージュです。

 

”BARDknowsTHAT, 3th,,,clover/over/dover"
Written and painted
By
Teresia Mominoki

 

"薄明のバルドは知っている 第三章"
著/画:樅木テレジア

 

2019 発のSFファンタジー小説 "薄明のバルドは知っている ─He knows the weeping willow beneath a wizard rainbow” を改題および再構成し、短編小説群として再出奔。
絵画制作には、カンヴァス、アクリルガッシュを使用。

 

©樅木テレジア2019
©TeresiaMominoki2019
本作はフィクションです。
著作権は樅木テレジアが保有しています。無断転載および複製を禁じます。
※作中、blur氏の楽曲を主人公が歌うシーンがあります。問題がある場合、ご連絡ください。私としてましては、法的に適切な対処をしたい意思を持っています。宜しくお願い致します。

 

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